加島祥造さんの代表作『求めない』ってどんな作品?プロフィールや過去の作品について

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こんにちは、etsuです。

昨年の12月25日に、詩人の加島祥造さんが老衰で亡くなられました。

詩集「求めない」をはじめとしてたくさんの作品を出してきた加島さんんいついて、今一度振り返ってみました。


加島祥造さんのプロフィール

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誕生日:1923年1月12日
出身地:東京都
出身校:早稲田大学英文科、米カリフォルニア州クレモント大学院

 

1955年から大学講師として教鞭をとり、助教授、教授となり英米文学を教えます。

1993年に老子に出会い、『タオ ヒア・ナウ』を出版。

全訳を収めた『タオ―老子』とともにロングセラーとなります。

晩年は長野県伊那谷に独居し、詩作、著作のほか、墨彩画の制作も行いました。

 

作品(抜粋)

 

<老子関係>
・『タオ ヒア・ナウ 老子』1992年
・『伊那谷の老子』1995年
・『老子と暮らす 知恵と自由のシンプルライフ』2000年
・『タオ 老子』2000年
・『タオにつながる』2005年
・『肚(はら) 老子と私』2005年
・『HARA 腹意識への目覚め』2008年
・『荘子 ヒア・ナウ』2006年
・『LIFE』2007年
・『優しさと柔らかさと 老子のことば』2011年
・『禅とタオ』2012年
・『わたしが人生について語るなら』2013年

<詩集・詩画集・訳詩集>
・『晩晴』1985年
・『潮の庭から 詩集』1993年
・『離思』1998年
・『心よ、ここへ来ないか 加島祥造詩画文集』1998年
・『求めない』2007年
・『美のエナジー 加島祥造詩画集』2010年
・『小さき花 画文集』2010年
・『受いれる』2012年

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代表作『求めない』


↑※リンクになっています

 

求めない――
すると
簡素な暮らしになる

求めない――
すると
いまじゅうぶんにに持っていると気づく

求めない――
すると
いま持っているものが
いきいきとしてくる

 

加島さんの代表作として上げられるものに、『求めない』があります。

2007年に発表された詩集で、「求めない――」というフレーズで始まる作品が収められています。

 

文章自体はシンプルな言葉でできていて、心に直接響いてくるとベストセラーになりました。

加島さんが長野県の伊那谷で自然に囲まれながら書いた詩が、約100編収録されています。

 

詩って小説よりも作者の心境や性格が強く出るように思うのですが、この作品は加島さんの達観したような、落ち着いた雰囲気がこちらの慌ただしさまで静めてくれるように感じます。

少し前に断捨離がブームになったりしましたが、たくさんのものに囲まれた疲れた現代人の需要にマッチしたのかもしれませんね。

実際に、加島さんが「自分を楽に生きよう」というキーポイントで浮かんだのがこの「求めない」という言葉だったそうです。

自分の暮らしや人生を見つめなおす機会を与えてくれます。

 

ご冥福をお祈りいたします。

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